Macのアップデートに必要な容量が足りない:検証済みの対処法
Appleが最新のmacOSアップグレードを発表したのに、Macの空き容量不足でアップデートできませんか? このような状況は多くのユーザーが経験する厄介な問題です。
macOSのメジャーアップデートでは、多くのユーザーが想像している以上にシステム容量が必要になります。 Macのストレージがほぼ一杯、または容量不足に近い状態であれば、まずディスク容量を空ける必要があります。
アップグレードしたいけれど、どのようにして空き容量を確保すればよいかわからない場合は、この記事が役に立ちます。
ここでは、空き容量を解放する方法、Macを最適化する方法、最新のシステムアップデートに備える方法を紹介します。 それではご覧ください。
ストレージの空き容量が足りないMacをアップデートする方法
Macに十分な空き容量がない場合、アップグレードや最新のシステムアップデートのインストールはできません。 唯一の対処法は、ディスクの空き容量を解放することです。 まずは、空き容量の確認方法をおさらいしましょう:
- Appleメニューから「システム設定」に進みます。
- 「一般」>「ストレージ」をクリックします。
これでディスクの空き容量を確認できますが、メジャーアップデートをインストールするには、どのくらいの容量が必要なのでしょうか?
最新のメジャーリリースにアップグレードする場合に必要な空き容量をAppleは公表していません。ただし、過去の要件を踏まえると、インストーラ自体は約12GBです。そのため、インストールにはその倍程度、つまり約25GBの空き容量が必要になります。 ただし、それ以上の容量が必要になるケース (例:Big Surでは約45GBの空き容量が必要) もあります。 それはなぜでしょうか? インストーラは圧縮ファイルなので、解凍する際により多くの容量が必要です。 さらにmacOS自体も、ファイルの検証、アップデートの準備、安全のためのバックアップ保持など、正常にインストールするための一時ファイル用スペースを必要とします。
そのため、メジャーアップデート (例:SequoiaからTahoeなど) のように新しいmacOSバージョンへアップグレードする場合は、最低でも25GBの空き容量を確保し、可能であればそれ以上を目指すべきです。 マイナーアップデート (例:Tahoe 26.0からTahoe 26.1) であれば、5GB程度の空き容量を確保しておくと安心です。 ユーザーによっては、かなり大きな容量を空ける必要があるように感じるかもしれません。そこで、具体的な対処法をご覧ください。
解決策:Macのアップデートに必要なディスクの空き容量が足りない
Macのアップデートに必要な空き容量が足りない場合は、以下の方法で素早く容量を取り戻すことができます。
ただし、作業前に、将来的に何かを復元する必要が出た場合に備えてMacをバックアップしておくべきです。 バックアップするには、「システム設定」>「一般」>「Time Machine」に進み、MacBookのバックアップに使っているドライブを右クリックします。まだ接続していない場合は接続してから、「(ドライブ名) に今すぐバックアップを作成」を選択します。
1. 古いアプリケーションを削除
不要になったアプリや使っていないアプリを削除することは、ディスク容量を素早く取り戻す簡単な手段です。 ここでは、アプリ本体だけでなく関連ファイルまで完全に削除する方法を紹介します。 アプリを単に「ゴミ箱」に入れるだけでは、関連ファイルまでは削除されない点に注意が必要です。
- 新しいFinderウインドウを開き、「アプリケーション」に移動します。 削除したいアプリを見つけて右クリックし、「ゴミ箱に入れる」を選択します。
- 次に、ゴミ箱を空にします。
- Finderを開き、メニューバーから「移動」>「フォルダへ移動」をクリックします。
- 以下の場所から削除済みのアプリ名を含むファイルがないか確認します:
~/Library/Application Support/
~/Library/Caches
~/Library/Preferences/
~/Library/Application Support/CrashReporter/
~/Library/Saved Application State/ - 見つかった項目をゴミ箱に入れ、その後ゴミ箱を空にします。
削除したいすべてのアプリで同じ作業を繰り返し行います。
2. すべてのシステムジャンクを除去
Macのアップデートに必要な空き容量が足りない場合、蓄積したシステムキャッシュ、Cookie、システムログ、一時ファイル、破損したファイルを削除するのも有効です。このようなシステムジャンクは、大量の容量を消費している可能性があります。
システム内の不要ファイルを手作業で探して削除する代わりに、MacBook向けの専用クリーニングユーティリティを使えば時間を節約できます。たとえばCleanMyMacには、「クリーンアップ」機能に便利で強力な「システムジャンク削除」ツールがあります。こちらがそれを使う手順です:
- CleanMyMacの無料トライアルを入手します。
- アプリを開いて「クリーンアップ」>「スキャン」>「削除」をクリックします。
必要な作業はこれだけです。 とてもシンプルですよね。
CleanMyMacを使うメリット
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平均的なユーザーは、約10GBのジャンクファイル、約4件の重複ファイル、約5件の類似画像を除去しています。
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CleanMyMacはMacをクリーンアップするだけでなく、ウイルスからも保護。平均的なユーザーは、1件のウイルスを検出しています。
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1分あたり81,000GB以上の不要データを削除
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レッド・ドット・デザイン賞とiFデザイン賞を受賞
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185か国以上のユーザーが利用している信頼の実績 (Trustpilotの評価:4.7/5)
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3. デスクトップとダウンロードを整理
散らかったデスクトップや、ファイルで溢れたダウンロードフォルダは、貴重なストレージ容量を多く消費します。 この2つの場所を定期的に整理することによって、多くのディスク容量を取り戻せるだけでなく、システム全体もキレイな状態に維持することができます。 これら2つの場所にある不要な項目をゴミ箱に移動して、ゴミ箱を空にしましょう。
ダウンロードフォルダからは、DMGファイルやPKGファイルを探します。これらはアプリケーションのインストーラで、また必要になれば再ダウンロードできます。 さらに、大きなファイルも確認します。Finderウインドウで「サイズ」をクリックするとファイルを並べ替えられ、容量を大きく消費しているファイルを見つけやすくなります。 デスクトップでは、「スタック」機能を有効にしている場合、スタック内のファイルもチェックします。
4. 大容量&古いファイルを削除
デスクトップやダウンロードフォルダを整理してみると、忘れ去られていたファイルがいかに多いかということを感じるはずです。
見落としていたサイズの大きいフォルダやファイルを見つければ、ディスクの空き容量の解放に役立ちます。 ただし、どこから探し始めるべきかは悩ましい問題です。
先ほど紹介したCleanMyMacを使えば、それらをすべて見つけることができます。 「不要データ」機能に含まれる「大容量&古いファイル」ツールは、まさにこの作業を行ってくれます。 これはシステム全体をスキャンし、すべてのファイルを日付、サイズ、種類、最後に開いた日などで分類して、確認や削除しやすいように表示してくれます。 大容量&古いファイル以外にも、重複ファイル、類似画像、忘れ去られたダウンロードファイルなども検出できるので、より多くの容量の解放が可能です。 以下の手順で利用できます:
- CleanMyMacを開きます。
- 「不要データ」>「スキャン」を選択します。
- カテゴリを確認し、項目を選択して「削除」をクリックします。
5. 内蔵のストレージ最適化ツールを使用
macOSは、いくつかのストレージ最適化機能を搭載しています。 これらは「システム設定」>「一般」>「ストレージ」にあります。 カラフルなグラフの下に表示されるおすすめ項目を確認して、必要なものを有効化します。
不要な項目を削除するには、各カテゴリの横にある「i」をクリックします。 iPhoneやiPadのバックアップの「iOSファイル」には、特に注意が必要です。 それらは多くの容量を取っている可能性があります! ただし、最新のバックアップは必ず残しておくことをおすすめします。
下へスクロールすると、macOSではさまざまな種類のファイルからアプリまで削除できますが、「システムデータ」は削除できません。 特に写真編集や動画編集であったり、コーディング用のツールを使っているユーザーは、このシステムデータが100GBを超えることもあります。 この容量を取り戻すには、CleanMyMacの「クリーンアップ」機能を使わない場合、MacBookの「ライブラリ」フォルダの中まで詳しく確認する必要があります。
手動でクリーンアップしたい場合は、システムデータを削除するためのこちらの ガイドをご覧ください。ローカルのTime Machineスナップショットの削除からログの整理まで、そのガイドから重要な方法を確認できます。 これで、最低でも20GBの空き容量を取り戻せるはずです。
6. クラウドストレージや外部ストレージを活用
Macの空き容量を解放するもう1つの効果的な手段は、クラウドサービスや外部ストレージデバイスを使うことです。 これらの方法はMacを整理するだけでなく、大切なファイルの追加のバックアップにもなります。
クラウドストレージを使用
ここで当然の選択肢はiCloudですが、Googleドライブ、Dropbox、OneDriveなどのサービスもあります。 使用するサービスにファイルをアップロードし、Macから元ファイルを削除すれば、ローカルストレージの空き容量を増やすことができます。
ヒント: クラウドストレージを使う場合は、クラウド側の整理も忘れないようにしましょう。 CleanMyMacにクラウドアカウントを連携し、「クラウドのお掃除」機能を使えば接続されたストレージ内の大容量ファイルをスキャンできます。 そして不要なファイルを確認し、それらをワンクリックで削除できます。
外部ストレージデバイス
外付けハードドライブを準備して、動画や写真などの大容量ファイルを移動すれば、素早く空き容量を増やすことができます。
これら2つの方法のどちらかを使えば、Macに保存されているデータ量を大きく削減できます。
以上が、Macのアップデートに必要な空き容量が足りないときにディスク容量を確保するためのシンプルな方法です。
Macのアップデートに必要なディスク容量が足りないと、非常に面倒に感じるかもしれませんが、適切な手順を踏めば、ストレージを簡単に管理でき、空き容量を取り戻すことができます。 これらの手順でディスクの空き容量を解放し、macOSをアップデートできることを願っています。
よくある質問:Macのアップデートに必要な空き容量が足りない場合
外付けハードドライブを使ってmacOSのアップデートをインストールできますか?
いいえ。新しいmacOSアップデートは、Macの内蔵ドライブにインストールする必要があります。 ただし、外部ドライブに起動可能なインストーラを作成し、それを起動ディスクとして使用してMacのオペレーティングシステムをインストールすることは可能です。 ただし、これは上級者向けの手段です。詳しくは こちら をご覧ください。
空き容量不足が原因でアップデートに失敗した場合はどうすればよいですか?
まず、この記事で紹介した方法を使ってより多くの空き容量を確保し、その後もう一度アップデートを試してみましょう。
macOSのメジャーアップデートにはどのくらいの容量が必要ですか?
目安として「2倍ルール」を覚えておきましょう。 実用的な容量計算の考え方では、インストーラが12GBの場合、正常に動作させるには少なくとも24GBの空き容量を確保しておくべきです。
ストレージ容量を空けたのに、まだ空き容量が足りないと表示されるのはなぜですか?
このようなストレージ情報の誤表示は、システムの不具合、もしくはmacOSがストレージ容量の再計算を完了していないことが原因で起こる可能性があります。 Macを再起動してから、再度チェックしてみましょう。 それでも改善しない場合は、「システムデータ」の容量を減らす手順を試します。 まだ解決しない場合、特にMacBookのアップデート後にこの問題が起きたのであれば、次のmacOSのアップデートがリリースされるまで待ってから、それをインストールします。
システム設定からMacをアップデートする代わりに、macOSをクリーンインストールする必要はありますか?
それは状況次第です。 Macをまっさらな状態で使い始めたい場合、すべてのコンテンツと設定が消去されるので、クリーンインストールは有効な手段です。 ただし、Time MachineからMacを復元すると、設定やコンテンツもすべて再びコピーされるので、新品のような感覚は一時的なものでしかありません。そのため、まずはMacを整理して、その後「システム設定」からアップデートするのが得策です。