Macを最適化するための13のヒント
動作が遅く、不安定なMacを好む人はいませんが、少しメンテナンスするだけで、Macの状態は大きく改善します。 Macを簡単に最適化しておくことで、作業時間を節約できるだけでなく、将来的に高額な修理が必要になる事態も防ぎやすくなります。 まずは、使っていないアプリの整理、ストレージの管理、起動項目の見直しから始めましょう。 このまま読み進めて、これらの方法に加えて、Macのパフォーマンスを最適化するための様々な手段をご覧ください。
Macを最適化する方法
Macのパフォーマンスを少しでも高めるには、まず弱点を見つけることから始めましょう。 多くの場合、その原因はストレージの容量不足や、ほとんど使用していないアプリであったり、問題のあるアプリが多数あることです。 そこでまずは、ソフトウェア面からMacを最適化する方法を見ていきましょう。
1. 最新状態にソフトウェアをアップデート
当たり前のことのように感じるかもしれませんが、これは最初に行うべきことです。 最新の状態にMacのソフトウェアを維持することで、バグの修正、パフォーマンスの改善、新機能、セキュリティ強化などの恩恵を受けることができます。
ソフトウェアアップデートが必要か確認する手順は以下の通りです:
- 左上のAppleメニューを選択します。
- 「システム設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」に進みます。
- アップデートが必要であれば、画面の指示に従ってインストールします。
この画面で、「自動アップデート」がオンになっていることも確認しておきましょう。 アップデートが不要であれば、次に進みます。
2. システムジャンクを削除
Macから、古いファイル、破損したファイル、一時ファイル、古いアプリ、忘れ去られたフォルダ、キャッシュ、システムログなど、いつの間にか蓄積していた不要データを探すには、数時間から数日掛かることもあります。ただし、CleanMyMacのような専用のツールに、この作業を代わりにやってもらうこともできます。
CleanMyMacの主なメリット:
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730万GBの不要ファイルを毎月削除。平均的なユーザーは、トライアル期間中に55GBの不要ファイルを削除しています。
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185か国で利用されています。
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Trustpilotの評価:4.6/5
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MacBookのクリーンアップ、最適化、メンテナンスに役立つ25以上のツールを搭載しています。
CleanMyMacの無料トライアルを開始して、業界で15年以上にわたり利用されているクリーナーアプリを試してみましょう。
初めて使った時、これほど多くのシステムジャンクが見つかったことに、とても衝撃を受けました。 正直なところ、自分がこれほど多くの不要ファイルを溜め込んでいたとは思っていませんでした。
現在は、Macを快適な状態に保つために、定期的に「クリーンアップ」機能を実行しています。 さらに、Appleによる公証を受けているアプリである点も安心材料です。 CleanMyMacでシステムジャンクを削除する方法はこちらです:
- CleanMyMacを開きます。
- 左側のサイドバーから「クリーンアップ」機能に進みます。
- 「スキャン」をクリックし、最後に「クリーンアップ」をクリックします。
あとは待つだけで、Macを簡単に最適化できます。
ヒント: キャッシュを手動で削除したい場合は、こちらの 記事で紹介している手順を行います。ただし、キャッシュはシステムジャンクの一種にすぎないことを理解しておくべきです。
3. Apple標準の最適化ツールを使う
Appleの最適化ツールは、Macのパフォーマンス向上のためにストレージを最適化するための基本的な推奨事項を提供します。
Appleの最適化機能にアクセスする手順はこちらです:
- Appleメニューから「このMacについて」に進みます。
- 「詳細情報」>「ストレージ設定」をクリックします。
- カラフルなバーの下にある「おすすめ」を確認します。
「おすすめ」のセクションには、ディスク容量の管理に役立つ3つのオプションが表示されます。 どれも分かりやすく、簡単に実行できる内容です。 ただ、これだけでMacが完全に快適になるわけではありません。 最適化においては、小さな改善の積み重ねが重要です。
また、多くのディスク容量を取っているファイルやデータのカテゴリも確認し、削除できるものがないかチェックしてみましょう。 これらは「おすすめ」の下に表示されています。 各項目の横にある「i」をクリックし、削除したいものを選択して「削除」をクリックします。 削除を実行して「完了」をクリックします。
「iCloudに保存」に注目します。最近使ったファイル、写真、メッセージだけがローカルに保存されるので、これは空き容量を確保する上で効果的な手段です。 その他のファイルはiCloudにオフロードされます。「デスクトップ」や「書類」フォルダ内のファイルは「iCloud Drive」に、ビデオや写真は「iCloud写真」に、メッセージや添付ファイルは「iCloud」に保存されます。 これは「iCloud」「写真」「メッセージ」の設定から変更できます。 また、「システム設定」>「Apple Account」>「iCloud」に進み、忘れずに「写真」を有効にします。
このオプションを有効にする場合は、重要なファイルを保存できる十分な空き容量を確保するために、iCloud Driveを常に整理しておくべきです。 最も簡単な方法は、CleanMyMacの別の機能である「クラウドのお掃除」を使うことです。 iCloudアカウントを接続すれば、1回スキャンするだけで、容量を大きく取っているファイルを素早く見つけ、ワンクリックで削除することができます。
4. ダウンロードフォルダを確認
Macを最適化するにあたり、不要データの整理は欠かせません。 まずは「ダウンロード」フォルダを確認してみましょう。 ここは、サイズが大きくて忘れられたファイルが溜まって貴重な容量を取っているケースが多い場所です。
初めて「ダウンロード」フォルダを整理したときに、過去数年間でどれほどの不要ファイルを溜め込んでいたのか、本当に驚きました。
「ダウンロード」フォルダを確認する方法は以下の通りです:
- 新しいFinderウインドウを開き、サイドバーから「ダウンロード」を選択します。
- 一覧を確認し、不要な項目を削除します。
その後、忘れずに「ゴミ箱」を空にします。
ヒント: その他の不要ファイルも削除しておくべきです。見落としを防ぐために、Mac上のすべてのファイルを表示する方法 について説明しているこちらの記事もご覧ください。
5. リソース負荷の大きなアプリを終了
MacBook Proを最適化するもう1つの手段は、リソースを多く消費するアプリを終了することです。 一部のアプリはプロセッサに大きな負荷をかけるので、Macのパフォーマンスを低下させる原因になります。
どのアプリケーションやプロセスがMacの動作を遅くしているのか知りたいですか? こちらが確認方法です:
- 「Finder」>「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「アクティビティモニタ」を開きます。
- 「CPU」タブを開いて、「%CPU」で並べ替えます。
- リソースを多く消費しているアプリが一覧の上部に表示されるので、対象項目を選択し、「X」をクリックして終了します。
負荷の大きなアプリを終了すると、すぐにMacの処理に余裕が生まれます。ただし、不要なアプリが貴重なCPUリソースを消費しているようであれば、そのアプリは削除するべきです。
メモリを大量に消費するアプリを確認する別の方法
リソースを多く消費するアプリを管理する別の方法として、先ほど紹介したツールを使うこともできます。 CleanMyMacには便利なメニューアプリがあり、これは360度の最適化機能を提供し、CPUに負荷を掛けている要因を見つけることができます。 「主な負荷要因」ツールの使い方はこちらです:
- CleanMyMacを起動し、メニューバーにある小さなiMacアイコンをクリックします。
- 「CPU」タブをクリックし、下部の「主な負荷要因」を確認します。
- 「主な負荷要因」を選択し、「終了」をクリックします。
CPUを大きく消費しているアプリがあれば、ここに表示されます。 そしてアプリを終了するか、Macのリソースをより効率的に使えるように調整できます。
私の場合、リソースを多く消費しているアプリの中に、Zoomがあって驚きました。こちらから無料トライアルを開始できます。
6. デスクトップを整理
あなたのデスクトップはどのような状態でしょうか? 私は「スタック」を使っているので、デスクトップがキレイに整理されています。 この機能は、macOS Mojave (これより古いmacOSの場合は利用不可) で初めて登場しました。 これはファイルをグループごとに自動で整理してくれるので、散らかりを減らして、Macをスッキリ保つのに役立ちます。
これを有効にすると、新しいファイルをデスクトップに保存するたびに、自動的に適切なスタックに追加されます。 スタックを使い始めるには、デスクトップ上を右クリックし、「スタックを使用」を選択します。 とてもシンプルです。
7. 使っていないアプリを削除
アプリが多くの容量を消費することは周知の事実であり、必要なときにアップデートしないと、不具合やソフトウェアの競合が発生するリスクが高まります。 これらはいずれもMacの動作を快適にするものではないので、不要なアプリは削除しておくべきです。
1つの目安としては、3か月以上使っていないアプリは削除しても問題ないはずです。 またそれが必要になる可能性はどれほどあるでしょうか? とはいえ、また必要になればいつでもダウンロードしてインストールできます。 ライセンス情報やアクティベーション情報が今後必要になるアプリがある場合は、それらの詳細を必ずメモしておきましょう。
ライセンス情報を保存したら、「アプリケーション」フォルダに移動し、不要な項目を「ゴミ箱」に入れます。ただし、アプリを削除する際にはもうひとつ重要な手順があります。それは、関連ファイルを見つけて削除することです。アプリを「ゴミ箱」にドラッグするだけでは、アプリのバイナリファイルだけが削除され、関連ファイルは残ってしまいます。それを行う具体的な方法はこちらの ガイド をご覧ください。
8. ログイン項目や起動エージェントを管理
Macを最適化するもうひとつの効果的な方法は、起動時の負荷を減らすことです。 Macの起動時に大量のアプリが自動的に読み込まれる必要はなく、Macの動作が遅くなる原因になるだけです。こちらが起動項目の管理方法です:
- Appleメニューから「システム設定」に移動します。
- 次に「一般」に移動し、「ログイン項目と機能拡張」を選択します。
- 一覧に表示されているアプリを確認し、不要なアプリは一覧の下の「-」をクリックして削除します。
- 「バックグラウンドでの実行を許可」に表示されているアプリも確認し、不要なものはオフにします。
ここでも、CleanMyMacの「パフォーマンス」機能を使って、ログイン項目の管理やバックグラウンドプロセスの停止を行うことができます。
CleanMyMacが使いやすい理由は、必要なものが1つの場所にまとまっていることです。 ログインエージェントを管理する方法はこちらです:
- アプリを開いて、サイドバーから「パフォーマンス」をクリックします。
- 「スキャン」>「すべてのタスクを表示」をクリックします。
- 「ログイン項目」と「バックグラウンド項目」を確認します。
- 削除したい項目を選択し、「削除」をクリックします。
9. 大きなメディアファイルを外付けドライブに移動
不要なアプリやシステム上の不要ファイルを削除し、ログイン項目や負荷の高いリソースを管理したら、次は簡単な最適化の手段である、大容量のメディアファイルを外付けドライブに移動する方法に進みます。
写真やビデオは大切な思い出であり、誰にとっても大事なものである一方で、これらはストレージ容量を大きく消費します。 そのため、外付けドライブを用意し、そのようなファイルを移動することを検討するべきです。
移動が完了したら、Mac本体からそれらのファイルを削除できます。 こうすることで、メディアファイルにいつでもアクセスできる状態を保ちつつ、Macのストレージの圧迫を防ぐことができます。
10. Chromeの設定でハードウェアアクセラレーションを無効にする
最後のヒントは、Macのリソースを大量に消費しがちなもう1つの存在である、Google Chromeを管理することです。 もちろん、Chromeを利用しているケースに限ります。
このブラウザは、機能性と使いやすさで人気のある一方で、時間の経過とともに動作が遅くなり、Macの動作が重くなる可能性が高いことでも知られています。 とはいえ、対処法もあります:
- Chromeを開いて、右上の3つの点のアイコンをクリックします。
- 「設定」>「システム」に進みます。
- 使用しているChromeのバージョンに応じて、「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」または「グラフィックアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」と表示されるので、これをオフにします。
- Chromeを再起動します。
追加のヒント: アプリがクラッシュしたり、システムがフリーズする場合、ディスクに問題がある可能性があります。その場合は、「First Aid」を使って修復ができます。その実行方法であったり、問題を防ぐための追加メンテナンスのヒントについては、こちらの 記事 をご覧ください。
11. ディスクをメンテナンス
システムのフリーズやクラッシュなど、起動ディスクに問題がある場合、macOSにはそれを修復するための標準ツールである「ディスクユーティリティ」があります。 それを使う手順はこちらです:
- 「アプリケーション」>「ユーティリティ」から「ディスクユーティリティ」を開きます。
- 起動ドライブを選択します。
- 「First Aid」>「実行」をクリックします。
12. ハードウェアをアップグレード
ここまでの方法を試しても効果がない場合、またはMacが期待したほど速くならない場合は、可能であればMacのハードウェアをアップグレードすることを検討すべきです:
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ハードディスクドライブ (HDD) をソリッドステートドライブ (SSD) に交換します。 一般的に、SSDはHDDよりも高速で、ストレージ容量を増やすこともできます。
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RAMをアップグレードすれば、より多くのリソースを必要とするアプリを実行しやすくなります。
上記の両方ともアップグレードすれば、Macの動作はより軽快になり、空き容量不足や動作の遅さといった問題は解消されるはずです。 少なくとも、しばらくの期間は問題ないはずです。 とはいえ、アップグレード可能な部品を搭載しているのは古いMacに限られます。 お使いのMacが以下の一覧になければ、SSDやRAMをアップグレードする唯一の方法は、新しいMacBookを購入することになります。
アップグレード可能なSSD搭載のMac |
アップグレード可能なRAM搭載のMac |
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📌 MacBook Pro (2016 - 2017年) 13インチ (タッチバー非搭載モデル) |
📌 MacBook Pro (2012年以前モデル) |
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📌 Mac Pro (2019年) タワー型 |
📌 MacBook Pro 17インチ |
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📌 iMac (2020年) Intel搭載モデル |
📌 MacBook (2007 - 2011年モデル) |
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📌 Mac Pro (すべてのモデル) |
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📌 Mac mini (2010 - 2012年モデル) |
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📌 iMac (2020年以前) Intel搭載モデル |
また、アップグレードが必ずしも経済的に合理的とは限らない点にも注意が必要です。特に専門業者に依頼する場合、RAMとSSDの両方を交換すると、ベースモデルのMacBook Airを購入するよりも高くつく可能性があります。 この分野における十分な専門知識や経験がない場合は、自力で交換すべきではありません。
13. Macのデバイス本体を掃除
上記の手順はすべてMacの内部を最適化するためのものでしたが、せっかくなので、見た目もキレイにしてみてはいかがでしょうか? こちらが掃除をする際のチェックリストです:
✅ キーボードを掃除します。 汚れ具合に応じて、除菌シート (漂白剤を含まないもの) や乾いた布を使用します。 また、ほこりを吹き飛ばすこともできます。 ただし、破損しないように慎重に行うべきです。
✅ キーボードを拭いた後は、トラックパッドもキレイにします。 ここでも同じシートや布を利用できます。
✅ 画面をキレイにします。 柔らかい布と蒸留水を使います。 画面に直接水を吹きかけるのではなく、布を湿らせてから拭くようにします。
✅ マウス、キーボード、トラックパッドなどの接続アクセサリがあれば、それらも忘れずにキレイにします。
✅ 通気口を掃除します。 この作業には圧縮空気が必要になる場合があります。 ほかの手順は主に見た目を整えるためのものですが、通気口の掃除はオーバーヒートの防止に繋がる可能性があります。
✅ そして最後に、Macを閉じて外側を拭きます。 湿らせた布を使う場合には、USBポートやその他の差し込み口を避けるようにしましょう。
一般的なメンテナンスの習慣
ここまで紹介したすべての方法を実践すれば、Macの動作は以前よりも高速化しているはずです。 とはいえ、Macの状態をできるだけ長く良好に保つには、定期的なメンテナンスが欠かせません。そこで、以下のポイントも押さえておきましょう:
💡 Macを定期的に再起動 (週に1回程度):これによりメモリが解放され、Appleシリコン搭載MacではNVRAMとSMCがリセットされるので、小さな不具合を解消することができます。
💡 使っていないアプリを終了: これで、CPUやメモリを無駄に消費しなくなります。
💡 自分に合ったメンテナンススケジュールを作成して実行: ここで紹介した手法を月に1度程度チェックしてみると良いですが、自分に合った方法を見つけることもできます。 例えば、毎週少しずつ掃除や整理をすることもできます。
💡 常に最新のMacのバックアップを準備: Time Machineを設定してMac全体をバックアップしたり、重要なファイルだけをiCloudや別のクラウドストレージに同期することもできます。 ファイルの復元が必要になった際に簡単に対応できるよう、必ず放置せずに設定しておきましょう。
💡 バッテリーの状態を意識: バッテリーの寿命を延ばすためには、過充電も完全放電も避けるべきです。
Macを最適化するための最高のヒントとコツは以上になります。 Macを常に快適な状態に保つために、これらの方法を定期的に実践してみましょう。 お読みいただきありがとうございました。今後もMacに関する役に立つ情報をお届けしますので、ぜひご期待ください。